国立諫早青少年自然の家は、長崎、佐賀両県境の多良山系・五家原岳中腹の諫早市白木峰町に位置しています。この一帯は針葉樹林に囲まれ、東に有明海、西に大村湾、南に橘湾、諫早干拓、雲仙岳が眺望できる景観の地です。また、後背の五家原岳の山頂までは約7kmあり、山頂からは三つの海と美しい山なみが眺望できるなど、恵まれた環境にあります。
当青少年自然の家が設置されている多良山系は、遠く奈良時代から知られた名山で、多くの文化財が点在しています。また、野鳥が多く生息しており、気温は年間平均14度でかつ、降水量も年間を通して少ないことから、多様な野外活動が期待できます。
「ご利用について」の各項目は、「利用ガイド」にも掲載されています。一括プリントアウトを希望される方は、以下の資料をご利用ください。
昭和52年 | 10月1日 | 文部省設置法施行規則の一部改正(昭和52年文部省令第10号)により 国立諫早少年自然の家設置(全国では3番目、九州では最初の国立少年自然の家としての機関設置) |
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10月4日 | 文部省内に準備室を設置 | |
昭和53年 | 2月1日 | 仮事務所を開設(諫早市長田町公民館内) |
3月1日 | 管理研修棟及び本館宿泊棟(宿泊定員200名)が竣工し、仮事務所から移転 | |
3月25日 | 受入事業を開始 | |
5月28日 | プレイホールが竣工 | |
7月29日 | 所章制定 | |
8月28日 | 所旗制定 | |
昭和54年 | 3月20日 | 別館宿泊棟(宿泊定員200名)が竣工 これにより宿泊定員は計400名 となる |
5月20日 | 開所式挙行 | |
7月1日 | 定期バス路線開通 | |
昭和55年 | 7月3日 | キャンプ管理棟が竣工 |
7月26日 | 教育キャンプ村開設 | |
昭和56年 | 11月28日 | “所歌制定 彫刻家北村西望翁作ブロンズ像「喜ぶ少女」(寄贈)除幕式実施” |
昭和57年 | 10月1日 | 開所5周年記念式典挙行 |
昭和60年 | 5月13日 | 延宿泊利用者数が50万人を突破 |
昭和62年 | 11月22日 | 開所10周年記念式典挙行(これにさきがけ、10月10日~11日に10周年 記念事業として「自然の家まつり」を実施) |
平成元年 | 6月3日 | 「鐘の塔」(寄贈)をつどいの広場に設置 |
平成2年 | 7月21日 | 延宿泊利用者数が100万人を突破 |
平成4年 | 3月27日 | 野外炊飯場が竣工(炊飯棟2棟) |
平成5年 | 2月28日 | 野外炊飯場に炊飯棟1棟を増設(合計3棟) |
3月18日 | 自然観察路(いこいの散策路)完成 | |
平成6年 | 9月9日 | クラフト棟が竣工 |
平成8年 | 3月22日 | 気象衛星ひまわり画像受信システムを設置 |
5月28日 | 延宿泊利用者数が150万人を突破 | |
平成9年 | 3月21日 | 新たな施設表札を設置、第6水源地が竣工 |
平成10年 | 3月20日 | 野外炊飯場に炊飯棟1棟を増設(合計4棟) |
10月23日 | 開所20周年記念式典挙行 | |
平成12年 | 1月18日 | 自然環境学習館が竣工 |
平成13年 | 1月6日 | 文部省所管から文部科学省所管となる |
4月1日 | 独立行政法人国立少年自然の家国立諫早少年自然の家となる | |
4月19日 | マスコットキャラクターとしてヤマネの「タラッキー」を制定 | |
平成14年 | 3月3日 | ヤマネ紹介コーナーを設置 |
平成15年 | 2月12日 | 給水設備改修工事が竣工(地下埋設タンクから高架タンクに移行) |
平成16年 | 4月1日 | 図書閲覧コーナー設置 |
6月16日 | 延宿泊利用者数が200万人を突破 | |
平成18年 | 4月1日 | 独立行政法人国立青少年教育振興機構国立諫早青少年自然の家となる |
平成20年 | 11月15日 | 開所30周年記念式典挙行 |
平成25年 | 4月16日 | 延宿泊利用者数が250万人を突破 |