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平成22年度の教育事業

各事業の主旨や内容をご確認いただけます。

親子等を対象とした事業

青少年のための環境学習教室「島原半島ジオパークキャンプ」

期日
平成22年8月17日(火)~8月19日(木)
対象・人数
小学生 中学生 親子
趣旨
ジオパークは,地球の歴史やその恵みを受けて生活する人々の暮らしを学ぶことができる野外博物館である。
 この事業では,地球の歴史,現在の身近な環境問題を考え,人間と環境の相互作用について考える機会を青少年に提供し,このことにより青少年に持続可能な社会の構築に向けた新たな視点を気づかせることを目的とした。
  また,国立科学博物館,島原半島ジオパーク推進連絡協議会の持つ科学教育の専門性と当所の持つ体験学習,集団宿泊活動に関する指導力とのコラボレーションにより先端的な教育キャンプを実施した。
主な内容
自然体験 ( その他の自然体験 )
資料

青少年を対象としたスポーツ事業

スポーツ団体と連絡・協力を促進する事業

期日
平成22年4月1日(木)~平成23年3月31日(木)
対象・人数
小学生 中学生
趣旨
子どもの体験活動の振興を図るため,各種スポーツ団体の選手やコーチ・監督を迎え,スポーツ活動を通じた体験活動プログラムを国立諫早青少年自然の家及び地域グランドにおいて実施し,青少年の健全育成と子どもゆめ基金のPRを行った。
主な内容
スポーツ・レクリエーション ( スポーツ )
資料

指導者の養成研修事業

九州地区青少年教育施設協議会総会

期日
平成22年5月10日(月)~5月11日(火)
対象・人数
大学生 学校教員 青少年教育指導者 ボランティア
趣旨
独立行政法人国立青少年教育振興機構のボランティアとして一定レベルの資質を確保するとともに,青少年教育におけるボランティア活動を推進し,その活動機会の拡充を図るために研修会を開催した。
 第1回目スタートアップでは「諫早の教育機能・技能を体験を通して知る」研修を行った。体験学習という教育手法を生かし,チーム力を高めて2日目に沢登りに挑戦する予定であったが、雨天のため、野外炊飯指導、クラフト指導を行った。第2回目ブラッシュアップ「ボランティアで生かす実践編」で、野外炊飯指導の実践やイニシアティブゲームの指導について,伝え方や安全管理の面など,実習を中心にした研修とした。参加者同士で考えを深め合う場面が多くみられた。2回の研修を重ねたことによりボランティア活動への意欲が高まった。
主な内容
奉仕体験・ボランティア活動 ( 子どもの活動支援 )
資料

青少年教育ボランティア養成研修

期日
平成22年5月22日(土)~5月23日(日) 平成22年6月26日(土)~6月27日(日)
対象・人数
大学生 学校教員 青少年教育指導者 ボランティア
趣旨
独立行政法人国立青少年教育振興機構のボランティアとして一定レベルの資質を確保するとともに,青少年教育におけるボランティア活動を推進し,その活動機会の拡充を図るために研修会を開催した。
 第1回目スタートアップでは「諫早の教育機能・技能を体験を通して知る」研修を行った。体験学習という教育手法を生かし,チーム力を高めて2日目に沢登りに挑戦する予定であったが、雨天のため、野外炊飯指導、クラフト指導を行った。第2回目ブラッシュアップ「ボランティアで生かす実践編」で、野外炊飯指導の実践やイニシアティブゲームの指導について,伝え方や安全管理の面など,実習を中心にした研修とした。参加者同士で考えを深め合う場面が多くみられた。2回の研修を重ねたことによりボランティア活動への意欲が高まった
主な内容
奉仕体験・ボランティア活動 ( 子どもの活動支援 )
資料

教員免許状更新講習

期日
平成22年5月30日(日) 平成22年8月26日(木) 平成22年10月2日(土)
対象・人数
学校教員
趣旨
社会の発展とともに子どもたちを取り巻く環境は大きく変化した。特に野外活動の経験が減少し,自然と関わる楽しさを知らない子どもたちが多くなっている。そこで,本講習では,学校教育の基盤となる体験活動の意義を再確認するとともに,その活用について考えることをねらいとした。
 諫早青少年自然の家で行っているプログラムを体験することを通して,基本的な考え方や技術,児童・生徒への展開方法を身につけ,学校教育への生かし方を考える機会とし、児童・生徒の基本的生活習慣の確立や自然体験活動を再構築して、安定した学習環境を充実させ、ひいては学力の向上に資する講座とした。
主な内容
資料

自然体験活動指導者講習

期日
平成22年6月12日(土)~6月13日(日) 平成22年6月24日(木) 平成22年7月3日(土) 平成22年8月27日(金)
対象・人数
小学生 中学生 学校教員 青少年教育指導者 その他
趣旨
学校や青少年教育団体の指導者を対象に、当所における安全で合理的な自然体験学習の手法を学び、目的・目標を明確にした活動を企画、展開ができるような指導者の育成を目的としている。
 自然体験活動の質の向上、新たな教育視点を生み出せるような研修を実施した。内容は,イニシアティブゲームや沢登りなどの自然体験活動の指導方法についての実習,安全管理の講義、プログラムの立案について助言を行った。
主な内容
資料

自然体験活動指導者養成研修

期日
平成22年11月25日(木)~11月28日(日)
対象・人数
大学生 青少年教育指導者 ボランティア
趣旨
小学校が実施する長期の自然体験活動」において,教育効果の高い自然体験・生活体験活動の機会を提供するために,プログラム計画立案の助言,活動時の全体指導や活動の様子の把握と助言,事業評価の助言などを行う指導者を養成することを目的として行っている。
 研修内容は,「体験活動の指導法」や「自然体験活動の技術」「プログラムの企画立案」「安全管理」の5つの項目からなる。研修については,体験による気づきを大切にし,共に体験し気づいたこと感じたことを分かち合い,その理解から学びを深め次の行動に生かすという体験学習の手法を用い,参加者同士の関わりの中でお互いの学びを共有していくことができた。
主な内容
共同生活体験 ( 長期宿泊体験 )
資料

九州地区教育施設ボランティア交流会

期日
平成23年1月22日(土)~1月23日(日)
対象・人数
ボランティア
趣旨
 各拠点の施設ボランティア及び公立青少年教育施設所属のボランティアとの交流を通して、各拠点のボランティアの資質の向上を図るとともに、併せて公立青少年教育施設のボランティア活動の活性化へつなげることをねらった事業である。
 これまで,国立施設のみを対象としていたが,ボランティア制度導入を図るため,県市の公立施設まで対象を広げ実施した。
主な内容
交流体験・コミュニケーション ( 団体間交流 )
資料

特別研修支援事業

長崎大学教育学部野外体験リーダー研修

期日
平成22年6月5日(土)~6月6日(日)
対象・人数
大学生
趣旨
長崎大学教育学部は,野外体験実習(2年次)を実施している。この野外体験実習とは,小・中学校が実施する宿泊体験学習の引率補助を体験する実習で,実習の受け入れ先は,長崎市内の小・中学校のうち,9月から11月にかけて宿泊体験学習を実施する学校である。学生が宿泊体験学習の引率補助をするうえで,必要な知識や技能を体験的に習得することを目的に,1泊2日の体験学習の手法を用いたプログラムの企画および直接指導を行った。
主な内容
資料

長崎県公立学校初任者研修 

期日
平成22年7月27日(火)~7月30日(金)
対象・人数
学校教員
趣旨
新規採用された教員に対する実践的指導力と使命感を養うと共に,幅広い知見を得させるため,長崎県教育委員会が本施設を利用して実施する初任者研修の支援を行った。
  研修に対する支援については,初任者研修当日は,県教育センターの担当スタッフで実施したいとの要望があり,そのために必要なスキルアップを目的とした。特に,野外炊飯,体験学習法の進め方,登山についての支援要望があり,担当スタッフへの事前研修を2回実施するとともに,当日は安全対策について講義を行った。
主な内容
資料

特定の状況にある青少年に関する機関と連絡・協力を促進する事業

期日
平成22年4月1日(木)~平成23年3月31日(木)
対象・人数
小学生 中学生 高校生
趣旨
社会的自立の遅れや不適応の状況にある青少年と関係する諫早市少年センター及び大牟田市適応指導教室と連携して、自然体験活動や生活体験活動を通して、青少年に「心」と「体」が相伴った成長を促すことで自立できるような支援をすることを目的とした事業である。
 適応指導教室においては,不登校傾向にある児童生徒の社会性や協調性,忍耐力などを育むために体験的活動を重視し,年間計画の中に宿泊型の体験学習を取り入れている所も多い。宿泊を伴う自然体験活動に特化した自然の家との連携を図ることで,子どもたちの実態に即したより教育効果のあがる活動の展開が期待できると考えた。自然の中での様々な体験活動を通して成就感を味わわせることにより,自らの可能性を信じ,新しい環境や事象に主体的に関わり判断・行動してゆく態度(自主性)を養うとともに自然の営みの美しさや厳しさにふれさせ豊かな心情を養うことをテーマにプログラムを実施した。
主な内容
自然体験 ( 山・森での活動 )
資料

学校と連絡・協力を促進する事業

期日
平成22年4月1日(木)~平成23年3月31日(木)
対象・人数
学校教員
趣旨
学校が宿泊体験学習を通して,体験学習法をベースとした教育手法を学校全体で日常の教育活動に活かすことができるよう,長崎精道小学校・諫早市立真城小学校・諫早市立森山西小学校の状況に応じて,段階的に,共同研究開発を行った。
主な内容
共同生活体験 ( その他の共同生活体験 )
資料

地域のイベントや講座との連携

民間団体と連絡・協力を促進する事業

期日
平成22年11月21日(日)
対象・人数
小学生・中学生
趣旨
民間の企業【(株)昭和堂印刷礎の会】が社会貢献として当所で行う事業を企画の段階から共同で取り組み事業の充実を図る。小学生・中学生を対象とし,当所炊飯場を利用し,県産品をメイン食材とした創作料理コンテストを開催した。今回で6回目を数え,ファミリー・友達グループ(最大20組)を募集し,料理研究家を招いて審査を行い,上位・アイデア部門で表彰をしている。制限時間内に,火おこし・調理・審査用アピール用紙作成を行い,料理審査を受け,その後の後片づけまでが,審査の対象となっている。毎年,参加を楽しみにしているグループもあり,年々料理のレベルも上がっている。また、新聞社の取材もあり評価を受けている、寄付金型事業である。
主な内容
創作料理コンテスト
資料